洋菓子だけど素材は米粉。
母のやさしさから生まれた、
贅沢なホールケーキ。
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4人の子どものお母さんです、大槻智美さん。お子さんが小麦アレルギーで、米粉のお菓子を作り始めました。励みになるのは、子どもやお客さんのおいしそうな表情。スタッフの真由子さんと開発から販売まで手掛けます。タルトの生地、チーズケーキは土台のシフォンに米粉を使用します。
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福知山産、京ほたる米。初めて食べて、「人生が変わる」と感動しました。甘みと粘り、香りが特徴。卵、ブルーベリーは福知山のもの、丹波黒豆、お抹茶は京都のものです。直接、足を運んで、手に取って、納得できた素材しか使いません。
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お米の新しい魅力って何だろう。それを見つけて、発信したい。米粉菓子は、いまだアレルギー対策食という枠の中にあるように思うんです。「洋菓子だけど素材は米粉」という新ジャンルを確立したい。何でも作れるはずですよ、日本にはおいしいお米がたくさんあるのだから。
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ティータイムに、家族や友人と、飾らないふだんのお菓子としてどうぞ。ひと口食べると、ふんわり香ばしいお米の香り。口当たりは軽く、米粉ならではの食べ応えがあります。抹茶をはじめ、日本茶が合うんです。和と洋のコラボレーションを、ぜひお楽しみください。
「京ほたる米」の米粉と、地域やお子さんへの愛情が詰まっていて、口に運ぶだけで笑顔になる逸品です。