【温室土佐文旦とは】
～まるで柑橘の王様といえる貫禄。丁寧な温室栽培が育む、芳醇な甘さと香り～
土佐文旦は、高知の春を代表する果物のひとつです。その中でも、温室で温度や水分を細やかに管理しながら育てる「温室土佐文旦」は、露地物に比べて出荷が早く、毎年12月に旬の時期を迎えます。
ふわりと広がる芳醇な香りと、ほんのりとした酸味に重なるコクのある甘み。皮を剥いた瞬間に果汁が飛び散るほど、みずみずしさに満ちています。まるで柑橘の王様のような存在感と、ぎゅっと詰まった果肉の美しさをぜひお楽しみください。
12月～1月上旬にかけて出荷するため、御歳暮や年末年始の贈り物にもぴったりです。晴れやかなシーンにもふさわしい、特別なひと玉です。

【温室土佐文旦と露地土佐文旦はどうちがうの？】
～同じ品種でも、育つ環境によって仕上がりが異なります～
露地土佐文旦は山の斜面や畑で自然の中で育ちます。雨風などの影響を大きく受けるため、年によって実の出来具合に違いが出ます。しっかりとした果肉と、文旦特有の爽やかな香り、甘酸っぱさが特徴です。
一方、温室土佐文旦はビニールハウスの中で、気温や水分を管理しながら育てられます。環境をコントロールすることで見た目も安定し、皮はやや薄めで果肉はやわらかく、ジューシーで濃厚な味わいに仕上がります。当園では特に水分管理にこだわり、木一本ごとの状態を見極めながら、糖度がしっかり乗るよう育てています。11月下旬の収穫時には、糖度も高まり深みのある味わいに仕上がります。

【当園の温室栽培のこだわり】
～「旨味」を育むこだわりの農法～
栽培の始まりには堆肥を入れ、健康な土づくりから始めます。さらに、発酵液肥やアミノ酸の葉面散布などを取り入れ、糖度だけでなく“旨み”を意識した文旦づくりを行っています。長年培った技術と経験をもとに、香り高く、みずみずしく、質の高い温室土佐文旦の栽培を追求しています。

～排水性の良さが、おいしさを支える～
当園の温室は、土地の造成時から土佐文旦栽培を目的に作りました。土の下に砕石層を設けることで、余分な水がたまらず、排水性にすぐれた“鉢植えのような構造”を実現しています。この環境があるからこそ、水分量の細やかなコントロールが可能となり、毎年安定して美味しい文旦をお届けできています。

【土佐文旦専門 高橋農園について】
～50年以上続く、土佐文旦の生産農家です～
当農園があるのは、土佐文旦の生産が盛んな、高知県土佐市。
家族経営の小さな農園ですが、50年以上土佐文旦を栽培し続けてきました。
これまでに培ったノウハウを大切にしながら、美味しさと安全にこだわり丁寧な栽培を心がけています。毎年美味しい土佐文旦をお届けできるよう、日々農作業に励んでいます。
※ほんの少しキズや黒点などがある場合がございます。
※生鮮食品ですので期限は目安となります。状態をよくご確認の上、お早めにお召し上がり下さい。
※なるべく風通しの良い冷暗所で保管してください。
※サイズや玉数のご指定は出来ません。
※土佐文旦には種がございますのでご了承ください。
※天候や生育状況により発送時期が前後することがございます。
※画像はイメージです。

・賞味期限
発送日から10日
なるべく風通しの良い冷暗所で保管してください。

・申込期間
期間限定：2025年12月20日まで

・配送期日
2025年12月2日～2026年1月10日