返礼品について
私たちが育てているのは、食べるものだけではありません。生きる力です。そのために、豊かな土を育み、生物多様性を守っています。栽培期間中に農薬や化学肥料を使わないことは目的ではなく、その生きる力を引き出すための手段です。
そうして育った作物は、人の健康を支え、未来の子どもたちへ豊かな自然をつないでいきます。私たちは、それこそが有機農業の価値だと考えています。
本返礼品は、かけがわ有機農業の会が自信をもっておすすめするセレクト品です。この返礼品を選んでいただくことが、未来につながる有機農業を育てる力になります。ぜひ一緒に、未来につながる有機農業を育ててください。
【 お礼品の内容 】
かけがわ有機農業の会 厳選セレクト No.5
「フードロス対応増量タイプ 有機野菜シェフLセット」
有機JAS認証を取得した、季節ごとの旬の有機野菜を9~12袋お届けします。
形や大きさが市場規格に合わない野菜も大切に活用し、簡易包装でお届けする「フードロス対応・増量セット」です。
飲食店向けとして人気の通称「シェフセット」を、ご家庭でも楽しんでいただけるようにアレンジしました。
(春) 玉ねぎ じゃがいも いんげん ズッキーニ スナップエンドウ など
(夏) きゅうり ナス オクラ ピーマン カボチャ ゴーヤ 空芯菜 など
(秋) にんじん かぶ ネギ 小松菜 ラディッシュ ごぼう ルッコラ など
(冬) ブロッコリー キャベツ 白菜 大根 ほうれん草 からし菜 など
(有機JAS認証取得 2014年11月10日)
【 このセットの魅力 】
有機野菜は、自然の力を生かし、野菜本来の生きる力を大切に育てています。
形が少し不ぞろいだったり、葉に虫が食べた跡が残ったりすることもありますが、それは自然と共生しながら育った証でもあります。
形や大きさが少し違っても、おいしさや品質は変わりません。
この返礼品は、有機農業で育った野菜を最後まで大切に活用し、フードロスの削減にもつなげたいという思いから生まれました。規格外の野菜を一部活用し、包装も簡素化することで、お届けします。
「見た目より、中身を大切にしたい。」「環境にやさしい暮らしを始めたい。」「有機野菜を、もっと味わいたい。」そんな方におすすめの、有機農業ならではのフードロス対応セットです。
皆様からのご支援は、有機農業の発展だけでなく、資源を無駄にしない持続可能な農業の推進や、次世代の担い手育成にもつながります。
形や大きさではなく、野菜が持つ生きる力を大切に味わっていただくこと。それもまた、未来につながる有機農業への応援です。オーガニックビレッジ掛川が育んだ旬の有機野菜を、ぜひご家庭でお楽しみください。
【 生産者の紹介 】
しあわせ野菜畑は、年間約50品目の有機野菜を栽培する静岡県内最大級の有機野菜農園です。
代表の大角は、静岡県高等学校の元農業教員です。「農業に興味を持つ若い世代が、夢や希望を持つ農業を見せたい」との思いから、2009年47歳で教員を退職し、有機農業の道を歩み始めました。
2012年に農業法人化し、有機野菜の全国宅配を開始し、2026年にはNPO法人有機農業を広める会かけがわを設立しました。有機農業を通して、未来につながる地域づくりを進めています。
【 私たちがお届けしたいもの 】
≪ お届けするのは生きる力、伝えたいのは食の物語 ≫
有機農業とは、作物が本来持つ生きる力を育み、環境を守り、人の健康を支え、未来の子どもたちへ豊かな自然をつないでいく営みだと考えています。
私たちが目指しているのは、食するものが本来持っている生きる力を引き出すことです。そのために、温室やハウスに頼らない露地栽培で、多品目栽培や生物多様性を大切にしながら、自然の中でゆっくりと育てています。
農薬や化学肥料を使わないことは目的ではありません。作物が元気に育つための手段であり、生きる力 を引き出した結果です。
そんな食がどんな環境で育ったのか、どんな人が、どんな思いで育てたのか。その背景にある食の物語を添えて、生きる力をお届けします。
【未来につながる有機農業(コラム)】
有機農業には、「安心・安全で、おいしい」だけではない、未来につながるさまざまな価値があります。
このコラムでは、その魅力や、私たちが有機農業を通して感じていることをお届けします。返礼品ごとに異なるテーマでお届けしていますので、ぜひ他の返礼品のコラムもご覧ください。
第6話 「Good Job」
高等学校の農業教員だった時に、生徒を引率してオーストラリアへホームステイに行ったことがあります。
現地のパーティーでは、生徒たちと一緒に英語で日本の文化を紹介するコーナーが企画されており、出発前から何度も練習を重ね、本番に臨みました。
パーティーのあと、ホストファミリーから Good Job(いい仕事だったね!)と声をかけてもらい、とても嬉しかったことを覚えています。
日本語では、仕事が終わると「お疲れ様」や「ご苦労様」といった言葉をかけ合います。ねぎらいの言葉ではありますが、そこには「仕事は疲れるもの、苦労するもの」という前提があるように感じます。
私が取り組んでいる有機農業は、露地での多品目栽培が基本です。作業は多岐にわたり、機械化も難しく、体力も必要です。夏の猛暑の中での作業は過酷です。
以前は家に帰ると「今日も疲れたなあ」とつい口にすることが多く、妻からは「好きでやっているのだったら、疲れたってあまり言わないほうがいいよ」とよく言われたものでした。
では、そんなとき英語ではなんと言うのでしょう?
きっと I am tired(疲れた)ではなく、Good Job(よくやりました)なのだと思います。
有機野菜の栽培では、畝づくり、苗の植え付け、草取り、収穫など、毎日異なる作業があります。そして、その日のうちに自分の手でやった仕事の成果が目に見える形で現れます。手をかけた野菜たちが、どこか嬉しそうに応えてくれているようにも感じます。
1日の終わりに、「今日はよくがんばったな」と自然と自分に Good Job と声をかけたくなる、それが、有機農業です。
そして不思議なことに、そうやって自分にGood Jobと言っていると、疲れもそれほど感じなくなっている気がします。
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