シューフィッターが考案・開発した、米沢織の花緒を使用した背筋が伸びて気持ちよく歩ける桐下駄です。

仙太郎下駄は、シューフィッターとして、また下駄屋三代目の経験を活かし、現代病と言われる「浮き指、外反母趾、がに股、冷え性」を改善し、正しい歩行ができるように考案しました。アクセントとなる花緒も米沢織を使用しました。まずは履いてみてください。細部にこだわりが詰まったこの下駄を使用することで気持ちよくお過ごし下さい。

特徴(1)　技術審査評価 6 の高点を頂きました
実用新案登録の下駄（NO 3106354）技術審査評価 6 の高点を頂きました。
「わらじ」の大地をつかむ指使いを活かすよう、花緒は、足指が働きやすくフィットするよう工夫しました。花緒づれしないように、親指側を長く、小指側を短くしています。

特徴(2)　ぐ～･ちょき･ぱ～･ウォーク？！
まずは、履いてみてください。足指が心地良く、ちょきになります。ぐ～の足指で歩いてください。立ち止まってぱ～に伸ばしてください。1 日 200 メートルからのぐ～･ちょき･ぱ～･ウォークを始めてください。足指で大地をつかむという働きが覚えられ、土踏まずの形成になります。

特徴(3)　心地良い傾斜
足指とかかと側がゆるやかに傾斜しています。足の親指には「メカノレセプター」という、脳への刺激を伝えて、正しい運動をサポートするセンサーがあります。足指を使って歩くことによって、指に力がつき歩き方が良くなり、血行を良くする等の効果があります。

特徴(4)　背筋が伸びて若返ります。
丹田に力が入り、浮き指がなくなり、足首の歪みを正し、アキレス腱を適度に伸ばし、腰の位置が正しくなり、内転筋が強くなり、背筋が伸びて、若返って見えます。

特徴(5)　内履きにも
底材はスポンジゴム底を使用していますので、軽い音が静かフローリングを傷つけないので内履きとしてもご利用頂けます。また、多少のクッション性があり歩きやすいので初めての方にもおすすめです。

※底面見本となります。写真は男性用です。

特徴(6)　米沢織の花緒
アクセントとなる花緒は、高品質な織物として知られる米沢織を使用しました。

※画像の花緒はイメージです。花緒は手作りの為、柄が一つ一つ異なります。

特徴(7)　研究機関も承認されています。
本製品は、山形県立米沢女子短期大学 医学博士 加藤守匡准教授の平成 18 年度ニューウェーブ研究創出事業の研究対象になり、次の事が明らかになりました。
『本研究では、新規開発された下駄（仙太郎下駄）が心身に及ぼす影響を生理･心理学的手法を用いて検討した。その結果から、従来の下駄に比較して高い運動機能を備えた履物であることが確認された。さらに、仙太郎下駄は歩行運動後に胃の電気活動を高め足部感覚入力や快適度を高めることが認められた。
以上のことから、仙太郎下駄は履物として歩行運動に適していると共に、足部からの求心性入力および胃の運動機能を高めることが明らかになった。この要因として、仙太郎下駄の構造的特性からその着用によりふくらはぎ、ヒラメ筋（アキレス筋とふくらはぎの間）といった歩行運動に重要な下腿筋群が伸張され、運動発現に重要な筋の、伸張―収縮機構を促進させたと考えられる。』
そして、このような下駄での高い運動効率が快適性向上にも貢献したと推察されています。

*参考文献 加藤守匡 「新規開発された下駄による歩行運動が心身に及ぼす影響」805-454 第62回日本体力医学会 2007年 9月

※写真は、イメージです。
※雨の日のアスファルトは滑りますのでご注意ください。
※自然素材の為、天然木（桐材）の木目は１つ１つ異なります。
※花緒は手作りの為、柄が一つ一つ異なります。


【仙太郎下駄工房】
山形県高畠町に工房を構える仙太郎下駄。シューフィッターとして、また下駄屋三代目の経験を活かし、現代病と言われる「浮き指、外反母趾、がに股」を改善し、正しい歩行ができるように、仙太郎下駄を考案しました。ひとつひとつ手作りで、手間隙をかけた仙太郎下駄は種類も多く、お土産としても人気です。