コンセプトは、「捨てる」を考える。
使い捨てのサイクルに疑問を抱き、開発したプロダクトです。
汎用的なパッケージの形をしていますが、長く使うことができます。

波佐見町のパッケージメーカー「岩嵜紙器」は、地場産業の「波佐見焼」を入れる箱を作るために創業しました。
昭和35年の創業以来、紙製の箱を作り続けています。

これまでに培ってきた箱作りの技術を生かして、リサイクルレザーと紙の異素材を掛け合わせた新たな製品を作りました。

このシリーズから5種類をセットでお届けします。
素材の良さと、形の意外性から、ギフトにも喜ばれる商品です。

【素材について】
リサイクルレザーとは、皮革製品を製造する際に出る革の破片やくずを繊維状に加工し、樹脂と混合してシート状に再加工した環境製品です。
天然皮革の特長である自然の風合い、堅牢性、吸湿性はそのまま残されています。

そんなリサイクルレザーに、特殊加工を施した紙を貼り合わせました。
紙は、長く使うには水気や摩擦に弱いものですが、表面にコーティング加工を施すことで、紙の持つしなやかさを残しつつ、破れにくく、耐水性を兼ね揃えた紙になっています。

長く使ううちに、リサイクルレザーと紙独自の経年変化が現れます。

【用途】

[PAPER BAG]
一枚の紙と革からできたバッグです。
支えがなくても自立する、張りのある素材感が特徴です。

[PILLOW]
開封口がユニークな、遊び心のある形をしたクラッチバッグです。
パッケージとしてよく使われる「枕型」に、ファッション性を持たせました。

[FUTO A4]
大切な書類を入れて持ち運べるケースです。
かたく、しっかりとした素材なので、書類が縒れる心配もなく、繰り返し使うことができます。
PCやiPadのケースとしても使えます。

[FUTO LETTER]
大切な手紙の保管はもちろん、ポーチとしても使えます。
小さなカバンにも入れやすい、薄くてコンパクトなサイズです。

[FUTO CARD]
名刺入れとして使える、封筒の形をしたケースです。
クレジットカードなどの大切なものを入れるカードケースとしても使えます。

【地場産品基準該当理由】
町内工場で制作されたインテリア商品